1970年にパリ・サロンにて発表されたGSは1.2リットル級の小型ファミリーカーとして優れたパッケージングとハイドロニューマチックを採用したことによってこのクラスの車には無い優雅な乗り心地が高く評価されました。
2CV由来の水平対向ユニットを4気筒化したエンジンは基本設計が優れていたこともあり高い耐久性と良く回ると当時、好評化をされました。
縦置きされた水平対向エンジンはアルファロメオスッドやスバルなんかと同じレイアウトをとっており、サスペンションのジオメトリーもDS由来のユニットを搭載しており、ファミリーカーとしては非常に優れたハンドリング性能を有していると言われてきました。
スムーズなドーム型のボディはロベールオプロンによるものですが、デザインのみならず当時としては群を抜いて高い空力特性を有していました。
1970年代の時代を感じられるオレンジのボディーカラーはパッと鮮やかで、ビタミンオレンジといった印象です。当時のGSはライムグリーンの様もあり、未来的なボディの印象を高めるカラーの設定には心が躍りますね。
このGSの特徴はやはりこのC-Maticです。
CXにも搭載されたクラッチペダルレスのC-MaticはDSの機械式のセミオートマチックの進化系になります。
ソレノイドバルブによる変速は独特のフィーリングがあり、時代の先を行くシトロエンらしい機構だと感じます。この車両のソレノイドバルブはデッドストック品に交換しておりますので、ご安心ください。
ボディカラーと同じオレンジのシートファブリックはとても綺麗な状況で、オーナー様の管理の良さが伺えます。
この度、別のシトロエンへお乗り換えの為に入庫となりました。
人生のうちに乗れる車の数はそんなに多くはありません。このGSも一度は乗ってみたいと思われている方が多い車かと思います。所有してみて良かったなぁと言われる方も多いこのGS。
今には無いコンパクトさと昔のオーディオや制御板をイメージさせる様なインテリアも運転席に座る喜びの一つに感じられます。
チープなオーディオサウンドでFMなんかを聴きながらのドライブは昭和の時代へタイムスリップしてしまいます。
いろいろと騒動がある最中ではあり、観光や多くの人が集まる場所へはなかなか行きにくくになってきています。
改めて車での移動が注目されていますが、この今の車とはかけ離れた空間で移動する事の良さをもう一度感じてみては如何でしょうか。
Year:1977
Model: GS 1220 C-Matic
Color: Orange
Transmission: C-Matic
車検: R4.4.2
Price: お問合せください。

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