今回のシトロクラシカでは車両の優良物件は余り期待しておりませんでしたが、3年ぶりの大きなイベントとあってか良い車両が多く見受けられました!その中でも優良ショップが手がけた選りすぐりをご紹介します。
第一弾
1965yのAmi6ベルリンです。
なかなか良い車両が少なくなってきているAmi6はヨーロッパではとても高い人気があり、価格もそれに伴って上がってきています。為替もあって日本にはなかなか入れにくくなってきているのでご案内できる車両もいつまでできるか。。。
今回の一台はかねてよりお世話になっているオランダのショップが手がけた一台。
クライアントからの依頼整備が多く、こう言った車両製作にはなかなか手が回らず久しぶりにいい個体が出てきました。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/277372301_407645600928279_5623427184934836789_n-767x1024.jpg)
ルーフは本来のままのグラスファイバー素地。塗られてしまっている個体が多く、この状態なかなか無いんです。
ウインドウのゴム類も新品に交換されていたり、内装はオリジナルの生地はすぐに破れてしまうために雰囲気の良い赤いファブリックで張り替えられていました。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/278984897_1722926354756588_8163898457052468444_n-767x1024.jpg)
この車両の良いポイントの一つとしてドアパネルがとても綺麗に残っていることです。
オリジナルのドアパネルはかなり希少で、コンディションのいいパネルを入手することはかなり難しいんです。
ドアヒンジなども新品に交換されていてポイントをついたレストアが施されていることがわかります。
ボディのレストアはどうやったのか聞いたところ、アルミナサンドを使ってブラストを施した後に塗装を行ったのとこと。どおりでシャキッとしていると思ったわけです。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/277834419_453292433264492_9097108268146785583_n-1024x768.jpg)
日本に入れるにあたってサイドミラーはメッキタイプに交換したり、バンパーをポリッシングしたりと細かな部分の手入れは必要かと思いますが、ほぼ完成品です!タイヤはミシュランに交換したいところですね。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/278816433_735937470916816_8146202484450734466_n-1024x766.jpg)
エンジンルームも綺麗なものです。ここのショップのいいところはフルレストアじゃないよとちゃんと言うところ。だいたいのショップはこのコンディションであればフルレストアと豪語します。彼らは価格とのバランスが大切で、フルレストアすると価格が合わなくなってしまう。だからいい個体を探し、ポイントをついてレストアしてると。素晴らしい!
エンジン、機関関係のレストアも行われておりますが、インマニの塗装や、シフト関係のゴム類、配線関係はいつもの様に日本で手直しすることで更に良くなると思います。
Ami6ベルリン
年式:1965年式
ミッション:4MT
走行距離:66,000km
価格:お問い合わせください
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第二弾
走行24,000kmのエグザンティアです。
なんと言ってもこのエグザンティアは左ハンドルMTです!
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ただでさえ低走行のエグザンティアが少なくなって生きていますが、更に珍しいMTモデルです!
流石の低走行車両だけあってコンディションは写真で見るままの素晴らしいコンディションです。
インテリアも文句のつけようはありません。
もちろん禁煙車両ですし、嫌な匂い(カビ臭いなど)もありません。ファブリックシートの大切なところはやはり清潔感。外装は直せても内装はなかなかコンディションを上げることは難しいです。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/279075446_669850957577666_2171363862760908935_n-1024x768.jpg)
この車両は在庫車両として日本に迎え入れることとしました。
24,000kmのマニュアルエグザンティアなんて何年振りでしょうか。車が大きくなってきている昨今ですが、このエグザンティアのサイズは本当に日本にマッチしていると思います。新車時に乗っておられた方がまたエグザンティアに返り咲くケースも少なくありませんが、その理由もよくわかります。やっぱりエグザンティアって乗って楽しい車なんです!
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日本には未導入モデルですし、ボディカラーもなんとも良いブルーです。
シャキッとしたエグザンティアをマニュアルシフトで乗ってみてはいかがでしょうか。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/277924206_691502305504412_6633585771069493274_n-1024x768.jpg)
年式:1999年式
排気量:1.8リットル
ミッション:5MT
走行距離:24,000km
価格:ご成約ありがとうございます。
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第三弾
今では見ることも少なくなってきたGSブレークです!
なかなかこんなコンディションのGSブレークはありませんよ!!
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/278458391_511661773892817_1410157933548531383_n-1024x768.jpg)
日本で走っているGSブレークはかなり少数で、珍しさからフレンチブルーミーティングにも以前に展示車両として貸し出したこともあります。
この車両はショップさんが個人的に所有していた車両だそう。
リペイントしてありますが、してあるの?というくらいシャキッとしています。
サビが懸念される箇所も問題なし。もちろんハイドロ関係は日本に来てからリフレッシュは必要かと思いますが、エクステリアとインテリア、エンジンのコンディションは問題ありません。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/276312294_358340686329412_3043652927820158844_n-1024x768.jpg)
なんてったってGSの部品屋さんが所有している個体ですしね。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/279179351_2186857998137420_2512615945852752168_n-1024x768.jpg)
インテリアも赤のファブリックシートで白いボディによく合っています。
希少なドアパネルもいいコンディションです!
ステアリングも新品です!
ダッシュボードも割れなども見当たらず大切に保管されて来たことが伺えます。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/276953045_704202887699390_6082845605476018413_n-1024x768.jpg)
ルーフラックを取り付けてキャンプに出かけるなんてのもいいですよね!ブレークのボディスタイルはライフスタイルに新たな提案をしてくれる一台になると思います。
![](https://www.auto-needs.com/wp-content/uploads/2022/05/278702101_1690227237988881_300183406668184247_n-1024x768.jpg)
GS Break1220 club
年式:1973年式
排気量:1220cc
ミッション:4MT
走行距離:86,000km
価格:お問い合わせください